Imperial  Train - Majestic Imperator
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Franz Joseph I. and Elisabeth

1891年に建造され第一次大戦中に破壊された皇帝列車

Kaiserboa
Kaisertaf
写真右のテーブル奥の調度は現在 で見ることができます。


かつてヨーロッパの諸都市を豪華列車で巡る旅は人生最良のでき事の一つでした。

皇帝列車の歴史は第一次大戦前に遡ります。当時殆どのヨーロッパ諸国の支配階級は各々精巧な王室専用列車を造らせ、外交に私用にと頻繁に利用していました。その中でオーストリアは、デザイン、フォームを違え、これらのヨーロッパ諸国の中では見当たらない車両を製造し、これが皇帝フランツ・ヨーゼフ I 世と皇妃エリザベートのお気に入りとなったのです。かつてない程に完璧を追求したオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝列車はまばゆい光りを放ちながら走る宝石のようでした。

莫大な富をつぎ込み贅をつくしたハプスブルグ帝国皇帝列車はプラハの Franz Ringhoffer & Smichow により完成され、その豪華さと技術力は数十年にわたって伝説となりました。悲しむべき事は多くの車両が第一次大戦で破壊され、唯一破壊をまぬがれた車両が現在プラハの技術博物館に展示されています。



シシーの逸話

周囲を魅了せずにはおかない美しさで、ハプスブルク帝国を超えて名声の知れわたった皇妃エリザベートは旅を愛しました。車窓を通り過ぎる美しい景観に生命の息吹きを感じ、心がよびさまされたかのように多くの時を読書や詩作に費やしました。やがて "目的地が望ましいのは、そこに旅があるから" そんな胸おどる体験の虜になっていったのです。

ある年の冬シシーが大喜びしたことがありました。シシーは夫フランツ・ヨーゼフとこっそりリビエラを訪問し、つかの間のプライベートな時を過ごしたのです。ホーヘネンス公爵夫妻と称して専用車を一般の定刻運行の列車に連結しての旅でした。お忍びゆえ当地での正式な歓迎式は行われませんでしたが、当然、"オーストリア皇帝来る" のニュースは電光石火のごとく知れわたったのでした。



Imperial Train