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    ローヤル・コペンハーゲン
     


  テクニック

絵付け用の筆は繊細な描画を可能にするため先端に向かって細くカットされ、顔料を筆の根元の毛束の太い部分に蓄えることにより、万年筆の要領で描きます。絵付けには全部で5種類の筆が用いられ、職人は各自で筆を加工します。顔料にはコバルトの混合物に水を加えたものを使います。顔料を含んだ筆が陶器の表面をゆっくりと撫でると、顔料の水分は筆を置いた先から素焼きの肌に吸い込まれて行きます。上薬をかけて2度目の窯焼きを施す仕上げのプロセスの前に、既に絵付けの段階で陶器に命が吹き込まれるのです。

顔料を含んだ筆が陶器の表面をゆっくりと撫でると、顔料の水分は筆を置いた先から素焼きの肌に吸い込まれて行きます。一見さり気ないシンプルさを讃えたパターンは、1000回以上の筆さばきを要し、熟練した職人でも1点につき30分以上の手間がかけられています。フル・レースやハーフ・レースのシリーズにおいてはそれ以上の手間が必要とされ、さらに小さなドット・パターンも描かれています。この点描には正確な腕が要されます。この点が打たれなければ、これらの図柄は裸同然にその特性も半減してしまうことでしょう。 
     
     
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